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コラム

2025/06/30

教育から経済にわたり、徳から金へシフト!?

 「学校で学んだことは、社会で役に立つのか?」といった幼稚な問いが、時代のあぶくのように、定期的に、澎湃と、メデャアや教育界でよく浮上する。これは、特に、高校英語に関しては、際立ってもいる。数学や理科...

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2025/06/23

受験科目と自身の長所と短所

 人間には、当然ながら、長所と短所とが必ずあるものである。人格面でいえば、後者を如何に直すか、克服するか、それが優先されもする。躾という側面である。後者は、社会や組織といった人間関係の最大の障害ともな...

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2025/06/16

スペシャリストかゼネラリストか?~高校生ヴァージョン~

 ここで、一つ命題をあげてみよう。「高校生は、広く浅くのゼネラリストは不向きである」というものだ。この文脈で、国公立受験より、私立受験の方が、思春期の高校生には、当然ともいえる、文科省・学校当局の価値...

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2025/06/09

日本人は揺れ幅が激しいのは英語教育も同じ!

 日本人は、極端に、何かにつけて振れ幅が大きい。行動や思考が、白から黒へ、青から赤へ、極端すぎるのである。ゆえに、江戸時代頃からだろうか、賢者は、昔から、日本人に中庸を説くのである。  明治維新によ...

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2025/06/02

推薦制度とZ世代気質の親和性

 弊塾の教え子、特に女子に多いのだが、世界史や日本史選択の高3生で、推薦でMARCHレベル以上の大学に行きたいモチベーションがある者に限り、歴史そのものに関心がない。でも、内申の評定を、4から5にもっ...

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2025/05/26

英語の授業は古典の授業化している

 これは、推薦で大学進学する生徒の激増とも大きくリンクするのだが、平成後半から、令和にかけて、弊塾の授業から、また、入塾の面談から、現代の高校生の英語の授業の古典化現象が目に浮かんでくる、非常にリアル...

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2025/05/19

消費税10%と共通テストは亡国への一里塚

 経済学者は、世を、自らの学問を眼鏡に経済を概観する。法学者は、時代を、同様に、法制度や人権を通して分析、そして状況を裁断する。文学者、いや、作家は、自らの嗅覚を通して、時代を描く、時に、問題点を剔抉...

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2025/05/12

高校時代は、小さな完成品よりも、大きな未完成品を作る時代だ

「高校時代は、小さな完成品よりも、大きな未完成品を作る時代だ」(阿川弘之)  この言葉ほど、現代の高校生、そして、世の風潮、そして、文科省を含めた教育界において忘れさられている、いや、本来がそう...

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2025/05/06

⑪質か量か?~最終回~

 初等教育、いわゆる、小学校時代は、思春期前の従順な気質も預かってか、量と数で、徹底的に帰納法で、教え叩き込む。勿論、当世風の考える授業やアクティブラーニングなど、二の次で構わない。中学受験をする、そ...

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2025/04/28

⑩質か量か?~教育における帰納法と演繹法~

 心臓内科医三角和雄氏の「量のないところに質はない」からインスピレーションを受けた、この質と量という観点からの思索に欠かせない思考法として、演繹法と帰納法に常々帰着しては、離れたたり、その関係性の終着...

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