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コラム

2025/03/17

④質か量か?~宗教を介した独学~

 前回のコラムの続きとして、独学というものから、帰納法と演繹法へと、論を進めたいところなのだが、ここで、その、教育的帰納法と演繹法という主題へ移行する前に、独学というものが、真の意味で、純粋的に、どれ...

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2025/03/10

③質か量か?~独学を介した演繹法と帰納法~

 世には、『独学のススメ』『独学のオキテ』『独学の技法』『独学の思考法』『独学のすすめ』など、実に様々な“独学”という言葉を冠した、学びのハウツー本が洪水のように氾濫している。...

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2025/03/03

➁質か量か?~食を介して~

 質と量、これを食事という観点から述べるとします。  典型的な例は、一人前4万円もする、銀座の名店すきやばし次郎の鮨とグルメ回転寿司銚子丸とを同じネタ12貫8000円を食したとしよう。このケース、前...

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2025/02/24

①質か量か?~努力を介して~

 前回に言及した心臓内科医三角和雄の「量のないところに質はない」という言葉、これは、熟考に値する命題を秘めてもいると感じ入って、私の思考は、この<質と量>というテーマに向けて展開し始めた。  まず、...

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2025/02/17

心臓内科医三角和雄から考えさせられたこと

 先日、『情熱大陸』(TBS)の心臓内科医三角和雄の回を観た。彼は、2018年、『カンブリア宮殿』(テレビ東京)でも取り上げられた心臓カテーテル手術の世界的権威でもある。そのテレ東の名物番組では、言及...

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2025/02/10

私における第二外国語(フランス語)

 「梯子の頂上に登る勇気は貴い、さらにそこから降りて来て再び登り返す勇気は更に貴い」(速水御舟)  「狭き門より入れ。滅びにいたる門は大きくその路は広く、これより入る者多し。」(マタイの福音書) ...

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2025/02/03

<私の将来の夢>の思春期の変遷

 前回にも言及したように、私の読書の動機は、中学浪人から高校一年くらいまでは、国語の成績を伸ばそうという単純なものでありました。そして、高校2年くらいからは、自身の負の人生の昇華として、いつか小説のよ...

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2025/01/27

宿命の読書人、それもその異端派の動機とやら

 「子供のころは『真田幸村』に打ち震え、『三国志物語』を読んで血沸き肉躍る思いをし、大人になってからはMarjorie Morningstarを読んで初めて英語の小説に感激することができました。こうし...

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2025/01/20

遅まきながらの読書人の宿命

 これは、弊著『英語教師は<英語>ができなくてもよい!』の中で用いた表現なのだが、英語教師には、12才から英語を始めてなった者、それに対して、幼少期から小学校時代にかけて、また、小学校時代に数年間、シ...

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2025/01/13

私の読書の深層心理~こういう読書人もいる!~

 幼少期からの読書、遅まきながらの読書、この決定的な違いはどこにありましょうや?それは、真という意味での、読書の楽しみ、読書の愉楽、読書の快感を味わえるかどうかにあるやも知れません。  まず、私は、...

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