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コラム 8ページ目

2022/04/18

語学(英語)の教祖さまが登場するビジネス誌4月号

 新年度、4月になるとNHKの語学テキスト、特に英会話のものなど一年のうちで突出して売れる。そう、「今年こそは、今年度こそは」と意気軒昴に語学の上達に燃えて、大方は仕事とは関係なしに、趣味か娯楽か、ち...

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2022/04/11

慶應附属の蔭の王道とは大学進学に非ず

 岡本太郎、石原裕次郎、松岡修造、河野太郎、そして、千住3兄妹(博・明・真理子)、彼らに共通するのは、慶應大学の附属校に在籍していながらも、千住真理子以外は、その大学を卒業してはいないという事実である...

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2022/04/05

出口汪氏の教養論は薄っぺらく説得力に欠ける

 先日、YouTubeでカリスマ現代文講師出口汪氏の「教養の身に付け方」を観た。  まず、まくらで、出口氏は、2チャンネル創設者のひろゆきのコメントに言及していた。   「学校の授業に古文は...

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2022/03/28

認知能力と非認知能力は分業とすべきか?

 前回、内村航平の記者会見に言及し、アスリートの世界から、現況の教育界の師弟関係にまで敷衍して意見を述べてみた。  では、この内村航平のコメント、技能と人徳という側面を、今教育界でも頻繁に話題にもなっ...

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2022/03/21

内村航平の記者会見から感じたこと

 先日、体操王、内村航平が引退した。その記者会見で、彼に劣らぬくらいそのジャンルのカリスマアスリート、羽生結弦や大谷翔平の例を挙げ、やはりスポーツ選手は、その技能や実績はもちろんだが、人間的にも周りか...

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2022/03/14

共通一次から共通テストまでの歴史的総括

 私は、生徒に日本史も教えていることもあり、どうも様々な事柄が、歴史の事象と連想で結びついてしまう気質があるようである。    令和の2回にわたる大学入学共通テストなるものを歴史に総括してみ...

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2022/03/07

共通テストに求められる資質とは?<作家高橋源一郎と平野啓一郎>

 小説家の事例を挙げて恐縮だが、作家高橋源一郎と平野啓一郎を“大学受験”の俎上にのせていただこう。  高橋は、丁度、学生紛争で、唯一東大入試が中止となった学年で、灘校から、東大...

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2022/02/28

共通テストは"学際性"を求める試験!それが果たして正解?

 学際性という言葉がある。私的には、慶應が藤沢にSFCを設立したあたりから、意識、若干、高等教育の場で認識してきたような言葉である。  この学際性とは、国際性と同類の概念でもあり、様々の学問を複数、複...

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2022/02/21

共通テストを時間無制限にしたら皆8割以上ゲット!?

 教育実践家藤原和博氏が、日ごろ主張していることだが、これからは<情報処理能力>から<情報編集能力>の時代に移行するといったこと、その点で、令和の大学入学共通テストの路線は、まさに逆行しているといえる...

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2022/02/14

共通テストに求められる能力は"速読術"である

 ひと昔前に、速読術なるものが流行った記憶かある。一冊の本を、10分前後で読んでしまうスーパーテクニックである。今では、余り巷では耳にしなくなった。1ページを数秒でスキャンできる、誰もが憧れる読書術は...

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