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コラム 8ページ目

2023/03/06

歴史の科目における文化史の重要性

 「歌謡史っていうのは絶対研究しないとダメなんですよね。特に日本のフォークとかロックは、それですべて日本の音楽が塗り替えられることなんてないんだから。そういう発想はファシズムなんですよ。だから歴史と伝...

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2023/02/27

歴史との向き合い方

 小学校時代に、ある理科の先生に恵まれ、自然科学へ興味が湧く、その後、進学校へと進み、東大へと、更に、研究者となる。そして、その分野の権威となる。高名な学者として大成する。そのノーベル賞候補ともなった...

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2023/02/20

歴史総合という科目の正体

 前回、高校1年生に歴史総合の授業を行う難しさ、また、愚かしさ(?)という観点で論を終えましたが、この歴史総合という教科は、ある意味で、アクティブラーニングとコンセプトにおいて通底しているものがありま...

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2023/02/13

歴史とは、なぜ学ぶのか?学ぶべきなのか?

 「全ての動物は、社会の中に生まれてくる。しかし、歴史の中に生まれてくるのは、人間だけである」(司     馬遼太郎)    「歴史は後ろ向きに進む」(ポール ヴァレリー)    ...

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2023/02/06

教科としての英語と歴史

 中等教育における、英語と歴史を学ぶ実相ということを考えた時、中高生の学習の、興味深い心象風景とやらが見えてくる。ただし、これは、理系科目の数学と理科に関しては、余り該当しない仮説でもある。それは、そ...

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2023/01/30

歴史と経験 外山滋比古より

歴史と経験 外山滋比古    歴史の相対性は言語に由来する。歴史が事実を反映していないのと同じように、ことばもそれがあらわそうとしているモノゴトを完全に再現できない。  歴史自体が実際を...

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2023/01/23

経験というものについて③

 経験と体験とはともに一人称の自己、すなわち「わたくし」と内面的につながっているが、「経験」では、≪わたくし≫がその中から生まれて来るのに対し、「体験」はいつも私がすでに存在しているのであり、私は「体...

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2023/01/16

経験というものについて➁

 “ヴェテラン”の先生という言葉があります。生徒との接し方はもちろん、科目の教え方が、新米教師、中堅教師よりも、ノウハウ、スキルが豊富・優位に立つ、ある意味、経験豊富といった、...

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2023/01/09

経験というものについて①

  これまで「経験量の多寡」は、その人物の優秀さを定義する重要な尺度として用いられてきた。しかし、「社会のVUCA化」が進行することに伴って「経験の不良債権化」が進むことで「経験」への評価も...

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2022/12/26

教室を皆で掃除するということ~ワールドカップ随想~

 今回(2022年度)のワールドカップも世界中のみならず、日本でも盛り上がった。特に、日本が、強豪ドイツ、スペインを撃破し、決勝トーナメントに進み、もう少しのところでベスト8に手が届くところであった。...

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