カテゴリ

HOME > コラム > 6ページ目

コラム 6ページ目

2023/10/30

英文法・古典文法の大切さ

 高校から本格的に学ぶ古典(古文)というものを、同じ日本語だから、古語をなんとなく意味がわかるから、そういった、一種甘ちゃん的心持で、古典に対峙すると、いつまでたっても苦手科目となる。学校の定期テスト...

続きを読む

2023/10/23

英文法と古典文法は同じと弁えるべし

 教え子のS君に中学1年から英語を教えていて、つくづく実感したことがある。いや、日ごろの、語学上の仮説、そして、私自身の経験を、ものの見事に証明してもくれた実例である。    そのS君は、今...

続きを読む

2023/10/16

英検なるものの正体~誰も言わないから私が言う!~

 私の記憶が確かならば、昭和の時代に中等教育で学校英語なるものに馴染んできた、そうした過程を経てきた者が、雑駁に、粗削りに申しあげれば、中学校で英検3級、高校で英検2級を受験するという当世風の慣習(平...

続きを読む

2023/10/10

英検2級と準2級の間に新たに級を設けることに関して

 ヒマラヤ登山において、当然ながら、一合目から5合目までは、シェルパを動員して、まず、素人でも登れる域である。しかし、3~4000メートル以上ともなれば、そうは問屋が降ろさない厳しい現実が待ち構えてい...

続きを読む

2023/10/02

高校3年で現代文が一番得意と公言する生徒

 「梯子の頂上に登る勇気は貴い、さらにそこから降りてきて、再び登り返す勇気を持つ者はさらに貴い」(速水御舟)    これから、語ることは、高校生に複数の科目を教えている塾講師などが、特に認識...

続きを読む

2023/09/25

ジャニーズの嵐という怪物グループが二度と出現しない理由

 今や、落日の芸能帝国となりつつあるジャニーズ事務所、ジャニー喜多川の性的被害に関してではない。    昨年か、一昨年かは忘れたが、超怪物アイドルグループ嵐が解散した後だったと思う。教室で、...

続きを読む

2023/09/18

やさしく教えることは"シェルパ"の役割である

「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」『徒然草』    以下の発言は、『週刊文春』8月17日・24日号の池上彰氏の対談における一節です。ゲスト(対談相手)は、哲学者千葉雅也氏であ...

続きを読む

2023/09/11

教育とは、遺伝、環境、金、あるいは運?

 前回、東大の2割は天才ゾーン、6割は秀才から準秀才、そして努力ゾーン、残り2割は、がり勉ゾーンと述べた。養老孟司・内田樹・茂木健一郎たちは、この上位2割のゾーン、生来の容姿端麗の、知能における&ld...

続きを読む

2023/09/04

塾や参考書はエステや化粧品である

 「むずかしことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことをあくまでゆかいに」これは、井上ひさしの名言でもあるそうだ...

続きを読む

2023/08/29

中高生と大学生では教え方が違う!?

 先日、テレビ朝日で、池上彰と林修の初コラボ番組を観た。様々な話題とテーマに、やはり、教育や文学のジャンルでも、池上氏の方が、年の功もあり、ジャーナリストという立場上、一枚上手であった。  池上氏は、...

続きを読む


<<前のページへ12345678910

100件以降の記事はアーカイブからご覧いただけます。

このページのトップへ