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コラム 3ページ目

2024/03/04

暗記力のある・なしの受験生

 記憶力について、まず、受験のフィルターを通して裁断してみたい。  恐らく、日本経済が失墜した、バブル崩壊後の、失われた30年の初期の頃からだろうか、教育界においても、暗記、記憶という言葉が、極端に...

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2024/02/26

記憶の要諦は教えることにある

 Apprendreというフランス語の動詞には、「学ぶ」と「教える」の二つの意味がある。この点、英語は、learn/studyとteachで分かれてしまう。  それを捩って、「学ぶことは、教えること。...

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2024/02/19

暗記力より記憶力、記憶の量よりその質

 暗記力と記憶力、そして記憶の量と質というものについて考えてみたい。    記憶とは、脳裏・脳髄に意識的に定着した情報・知識・思い出などを指す。一方、記憶力とは、そうしたデータをどれだけ多く...

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2024/02/13

<数学は暗記だ>という言説について

 今や最も売れっ子の精神科医にして、鉄緑会の創設者和田秀樹氏が提唱した“数学は暗記だ”について考えてみたい。    受験におけるという前提での“数学は暗記...

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2024/02/05

<暗記と記憶>序説

 これから何回かにわたり、暗記と記憶という観点から波及した世の渡世術ともいえる、暗記力と記憶力について考えてみたい。    一般的イメージ、子ども、いや、子どもから少年に移行する際、この暗記...

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2024/01/29

共通テストでは、思考力・表現力などわからない

 平成末期から、学校の教育は、文科省の方針か、情報処理能力から情報編集力へのシフトする、こう巷では言われ始めた。ネット社会、スマホ時代が、その引きがねか、その潮流の最大の要因でもあろう。デジタルの教育...

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2024/01/22

共通テストは、戦前の"大政翼賛会"の如きもの

 以前、このコラムのどこかしらで言及したこと、いや、日本中のみならず、だいたい、世界中の未成年から中等教育の教育関係者にまで意見の一致がみる点である。それは、日本の中高生は、18歳までは、世界で一番優...

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2024/01/15

現代文の問題に共通テストの正体が見える

 国語、特に現代文という問題形式に、共通テストの出題者の意図・目的という観点で入試問題を斬りこんでみたい。    まず、中学受験における国語の問題である。これは、大方、小説が大きなウエイトを...

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2024/01/08

共通テストなんてクソだと思え!

 今週末、いよいよ第4回の大学入学共通テストが始まる。これから述べることは、このコラム、また弊著『反デジタル考』でも触れていることだが、もう少し意見を加味して語ってもみよう。  まず、この共通テスト...

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2023/12/25

大器晩成ならぬ<社会大成>型とは?

 本年度は、3月のワールドベースボールクラッシックの優勝で始まり、12月の大谷翔平のドジャース移籍で終わるかに見えたが、日本を代表する投手、オリックスの山本由伸のドジャース移籍というおまけまでついた。...

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